ブテリン:イーサリアムのアプリには“社会的哲学”が必要

ヴィタリック・ブテリンは、目的を持ったアプリ開発が必要だと言います。お金のためだけではなく。

Warpcastで彼は、今イーサリアムに必要なのは技術ではなく、アプリ層のアイデアだと話しました。

そこにはdAppsが集まり、信念がコードになるのです。

「アプリは80%が目的重視」と彼は述べました。「開発者のビジョンが何を作るかを決める。」

彼はイーサリアムをC++と比較しました。たとえ悪人が作ってもC++は変わらない。でもイーサリアムは違う。

分散化や省エネといった価値観が、PoSへの移行などに影響を与えました。

一部の開発者は気にしません。だから軽量クライアントやプライバシー機能を作らないのです。

だからこそ、アプリ層では哲学が必要なのです。

価値あるアプリと、そうでないもの
Railgun、Farcaster、Polymarket、Signalは良い例です。

「これらは裏側で正しいことをしようとする」と彼は言います。

一方でPump.fun、Terra、FTXは悪い例。開発意図に疑問があるそうです。

結局は、開発者の目的が全て。人々を助けたいのか?それともただの金儲けか?