イーサリアムが新記録を樹立した。1秒あたり24,192件の取引を処理し、これまでで最速のスピードを記録したのだ。その原動力はLayer2の高速ネットワーク「Lighter」だ。
Lighterはローンチからわずか1か月で、イーサリアムの性能を劇的に向上させた。Growthepieのデータによると、ピーク時に24,000件以上の取引が1秒で処理された。
分散型永久先物取引を扱うLighterは、Base Chain(100〜200 TPS)を圧倒し、4,000 TPSを実現。共同創設者のヴィタリック・ブテリンも「Ethereum is scaling!」とXで喜びを表した。
DencunやPectraアップグレードにより、Layer2の効率はさらに向上。専門家は、Lighterのゼロ知識証明(ZK Proof)が鍵だと指摘している。近いうちに100,000 TPS、さらには100万 TPSに達する可能性もあるという。
ただし課題もある。Lighterは10月以降、複数回のネットワーク障害を起こし、10月28日の停止では3,900ウォレットにUSDC77.5万ドルを補償した。
一部の批評家は、Layer2が手数料を稼ぐだけでETHの価値を高めていないと主張。エコシステム内での報酬共有やプロトコル統合が求められている。
